こんにちは、原田です。
先日は京橋にあるブリヂストン美術館へ、「ベスト・オブ・ザ・ベスト」展を見に行ってきました!
なんでも、改装のために長期にわたり休館するそうで、しばしのお別れの前に収蔵品の中でもベスト・オブ・ザ・ベストな作品を一挙公開!とのことでしたので、興味を引かれたのです。
HPはこちら。
さすがに歴史ある美術館の収蔵作品なだけあって、見応え十分でした。
モネやゴッホ、黒田清輝などの有名どころの作品はやはり目を引き、思わず見入ってしまいました。
ですがその他にも個人的にグッときた作品があってので、ここでご紹介します。
まずはオディロン・ルドンの「神秘の語らい」。
この絵が醸し出す雰囲気は題名の通り神秘的で、密やかな語らいが逆に静けさを感じさせます。
次にジョルジュ・ルオーの「ピエロ」。
何というか、土臭さと言うんでしょうか、こういう腹の底に食い込んでくるようなのにグッときちゃうんですよねー。
そしてシスレーの「サンマメス6月の朝」。
こちらは爽やかですよね。
印象派的な輪郭の淡さが心地良かったです。
しかし一番衝撃的だったのは、白髪一郎の「観音普蛇落浄土」。
現代美術のコーナーに入った途端に雰囲気がガラッと変わったんですが、その中でも一番最初に目に飛び込んできました。
この強烈な色合い、自ずと気分が高揚してきます。
この展覧会は5月17日まで開催しています。
もうすぐゴールデンウィークにも入りますし、興味のある方は是非どうぞ!
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